今年の前半を振り返ってみると、本当に辛いことが２つも身近な人に起きてしまい、私自身もかなり凹んだ毎日を過ごしました。遠い国で戦争が起こってもあまり心が痛むようなことはないのですが、やはり大切な人に訪れるトラブルは、身を切られるように辛く、四六時中考え悩む毎日が続いてしまいました。

しかし、二人とも今は、その現実を力強くほぼ乗り越えようとしています。彼らは、なかなか現実が受け入れられないでいましたが、それを受け止め冷静に判断し、一番良い方法をしっかり考え、周りの人に気を使うことも忘れず、乗り越えていきました。

自分がそのような立場になって、同じように出来るかと思うと、とても自信がありません。きっとおろおろするばかりだと思います。

辛かった経験は、結果的にその人の容量のようなものを増やしたように見えます。
そしてそれはきっとこの後の人生を、味わい深いものにしていくのだと思います。

梅雨が開けたら、明るい夏がやってきます。

楽しみです。