唯我論
前にも書きましたが、唯我論(独我論)という考え方があります。
世の中は自分ひとりで、この世界はすべて自分の想造物であるという考え方です。間違いであると科学的に証明する方法もない代わりに、正しいと考えるには極端な考え方です。
しかし、世の中には本当に唯我論は正しいのではないだろうかと、思わざるを得ない人もいるのではないでしょうか。
例えばキムタクのような、どこからどう見ても綺麗な顔の人や、世界のホームラン王、王貞治など、どう考えても神から選ばれた様な人は、私たち不特定多数と同じように思えるのでしょうか?(例えが古くてすみません)
こんなにうまくいくのは、もしかしたらこれは自分が想像しているだけではないのかと、疑問を持ったりはしないのでしょうか?
ちなみに私は、その点いろいろ抱えて生きている人間なので、この世界が唯我論の世界なら、リアルに作りすぎだと思います。
唯我論ならもう少し上手くやってくれていいはずなので、唯我論の世界がないことが、少し証明されているのではないでしょうか。
独我論(どくがろん、英: solipsism ソリプシズム、独: solipsismus ゾリプシスムス)は、哲学における認識論の見方の一つで、自分にとって存在していると確信できるのは自分の精神だけであり、それ以外のあらゆるものの存在やそれに関する知識・認識は信用できない、とする。独在論、唯我論とも。ラテン語のsolusとipseの合成語で、英語だと前者はalone「~だけ」、後者はself;himself,herself,itselfなど、「自身」;「彼、彼女、それ自身」を意味する。
ウィキペディアより