変なロゴを見た時2
変なロゴを見るたびに、危険を感じるというお話をしましたが、その逆もたくさんあります。大変な老舗であるにもにもかかわらず、新しい感覚の優れたロゴを採用している企業などを見ると、その企業の頭の柔らかさに拍手を贈りたい気持ちになります。
またあるいはデザイナーの熱意が伝わったのかもしれません。いずれも胸のすくような爽快な気持ちにさせてくれますし、今後のその企業への期待感も自然と高まってきます。ジャンルは違いますが、TVコマーシャルでも、的確だけど若干新し過ぎて、「よくこの案が通ったなあ」と思われる作品を見ることがあります。
その時もやはり制作背景の事を想像してみると、同じような爽快感を感じ、企業のしなやかさを思わずにはいられません。一般人は意外とよく見ています。企業経営者は、おごらず、そこら辺は十分配慮するポイントだと、私、今日も自分の事は棚にあげて、思うのでありました。