死のスイッチ
「死のスイッチ」というものがあると思います。鮭が産卵してすぐに死んでしまうように、カマキリのオスはメスに食べられるように、人にも本人の意思とは別にナチュラルに死に向かうスイッチがあるように思います。
人間も「群れ」として考えた場合 ある程度歳を重ねた個体は、どう考えても「集団」にはいない方が良い結果がもたらされると思います。現在の日本の年金問題もまさにそうかもしれません。
私は、孫に接する時が今一番幸福感を感じる瞬間なのですが、これが死のスイッチかもしれないと思っています。孫のためなら、孫の世代のためなら喜んでとは言いませんが、無意識のうちに死んでもいいようになっているような気がします。カマキリも無意識のうちにメスに食べられ栄養分になるのが生き物として最高に嬉しいようになっているのではないでしょうか。
私も、もう少し生きていたいので、あんまり孫のことばかり考えるのは少し後にして、もっと世俗的な人のひどい悪口言ったり、ドロドロしたことでも考えることにします。